マスクいらずのぼかし処理
PhotoshopCS6の情報が小出しではありますが、徐々に出てきています。
今回発表されているのは「IrisBlur」という処理です。
処理の内容について
「IrisBlur」処理の内容は、カメラの絞りを変えたときのようなボケ味を
画像処理で簡単に作れるようになりました。
※Irisというのは和訳で「(眼球の)虹彩」という意味
フィルタから「IrisBlur」を選びます。日本語版ではどんな訳になるんでしょうかね?
ぼかしをかける範囲と、白いピンでぼかしのピッチを選ぶのでしょうか?
これを普通に作ろうと思うと、マスクを作るのがむつかしいです。
ぼかし処理は他にもこんなことができそう
BlurToolというタブがあったので、これを詳しくみてみると
- Field Blur…Fieldの訳(カメラ・顕微鏡・望遠鏡などの)視野,視域
視野を操るぼかし処理ですね。処理すると画像全体が
ボケる感じになるのではないでしょうか?
5秒ごとに画像が切り替わります。
- Tilt-Shift…カメラのレンズの光軸の中心点をずらす手法です。アオリとも言います。
small planetという写真で有名な本城直季さんが作られたようが写真の技法が画像処理で
できるようになるのでしょう。
本城直季「small planet」より。
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