Adobe Generative AI Beta ユーザーガイドラインをちゃんと理解しておこう

Adobeから生成形AIに関するガイドラインが出ています。使用する際はこちらに同意したことになるので、何も考えずに同意するよりも一読しておくことをお勧めします。

www.adobe.com

とは言っても、英語なのでピンとこないと思う人が多いので要約してみました。間違えていたらすみません。
ポイントはなんでしょう…ベータ版では商用利用はできないというところですかね?

この記事によって得た情報で損害等被っても責任はとりませぬ。原文をちゃんと読んでください。

Adobe Generative AI Beta ユーザーガイドライン

最終更新日: 2023年5月8日

このGenerative AI Beta ユーザーガイドライン(以下、「ガイドライン」)は、Adobeの生成AI機能の利用について規定します。もしAdobeのパブリックベータプログラムの下でこれらの機能にアクセスしている場合、これらの機能の利用はAdobe Creative Cloud Generative AI Beta追加条項にも従うことが求められます。これらのガイドラインは、Adobeの製品群とサービスを用いて生成されるクリエイティブコンテンツの高品質を維持し、ユーザーに親しみやすく信頼性のある形でクリエイティビティを育むことを目指しています。

尊重と安全性の確保

Adobeの生成AI機能を使用して、虐待的な、違法な、または機密性のあるコンテンツを作成、アップロード、または共有しようとしないでください。具体的には以下が含まれます:

  • ポルノグラフィックな素材や露骨な裸体
  • 人種、民族、国籍、宗教、重度の疾患または障害、性別、年齢、性的指向に基づいてグループを攻撃または非人間化する、憎悪的または非常に攻撃的なコンテンツ
  • グラフィックな暴力や血だらけの場面
  • 暴力の促進、美化、または脅迫
  • 違法行為や違法商品
  • 自己傷害や自己傷害の促進
  • 性的な方法で描写された未成年者または裸の未成年者
  • テロリズムまたは暴力的な極端主義の促進
  • 実際の害を及ぼす可能性のある誤解を招く、詐欺的な、または欺瞞的なコンテンツの普及
  • 他人の個人情報や私的情報(フルネーム、自宅の住所、電話番号、電子メールアドレス、政府発行のID、または特定の個人に関連する他の情報)

誠実さの確保

以下のような誤解を招くまたは有害な行動を行うアカウントは無効化します:

  • プロフィールに虚偽の、誤解を招く、または不正確な情報を使用する
  • 他の人や団体をなりすます
  • 自動化されたプロセスやスクリプトを利用する(例えば、スクリプトを用いてコンテンツを大量に、または自動でアップロードする)
  • アカウントのエンゲージメントを上げるためのスキームやサードパーティサービスに関与する(人為的に「appreciations」、「views」、「その他のメトリクス」の数を増やす)

第三者の権利を尊重する

  • Adobeの生成AI機能を使用して、第三者の著作権、商標、またはその他の権利を侵害するコンテンツを作成することは禁止されています。あなたが自分のコンテンツが第三者の権利を侵害していないかどうか確信を持てない場合、弁護士に相談するか、公開されている参考資料を参照することをお勧めします。

商用利用の禁止

生成AI機能がベータ版の間、生成された全ての出力は個人利用のみに限定され、商用には利用できません。

その他の情報

これらのガイドラインに違反するコンテンツや行動が発見された場合、Adobeアカウントに対する行動をとることがあります。Adobeの生成AI機能の使用に関して何が許されていて何が許されていないかについての詳細は、Adobeとの契約を参照してください。<<<

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