100記事&KISS来日記念-誰でもKISSレタッチ-

KISSが7年ぶりに来日しましたね。
渋谷を闊歩したり、Mステに出演したり、60歳を過ぎても
これぐらいパワフルに活動できるように見習いたいものです。

さて、タイトル通り、この記事で100記事達成です。
またKISS来日を記念して、誰でもKISSになれるレタッチをしてみましょう。
結構手抜きレタッチをしていますので細部の出来の悪さは目をつぶってください

元ネタですが、こちらのAdobeDEKIMAGA」からのチュートリアルを参考に紹介します。

http://www.adobe.com/jp/joc/dekimaga/fun.html

KISSになるための手順

  • 人物をパーツに別にマスクする
  • トーンカーブを使って肌を白くする
  • 特定色域の選択で髪の毛をブルーに染める
  • 唇を真っ赤/真っ黒に染める
  • 洋服を真っ黒に染める
  • ペイントを行う

人物をパーツ別にマスクする

人物をパーツ別にマスクします。この際、使用するツールは
「クイックマスク」「境界線の調整」「覆い焼き/焼き込み」
です。

クイックマスクでざくっと境界線をとる

クイックマスクを選択して、任意の場所をペンツールや選択ツールで塗りつぶします。

クイックマスクを解除すると塗りつぶした場所が選択されます。

ここで「レイヤー>レイヤーマスク>レイヤー選択外をマスク」とすると
次のように背景がマスクされました。

ですが、まだ境界部分が不十分なので、「選択範囲>マスクを調整」を選択します。
この機能を使って境界部分を調整しましょう。それでもまだ境界線に次のように
濃淡が激しく出ている場合があります。

マスクの濃淡を調整する

境界の半透明な部分を白くしたい場合は「覆い焼きツール」
境界の半透明な部分を黒くしたい場合は「焼き込みツール」
を使ってマスクを調整してみましょう

この作業を各パーツで行います。


トーンカーブを使って肌を白くする

さて、先ほど作成した肌マスクを使用します。
肌マスクのエリアのみをトーンカーブを使用して明るく彩度の低い画像に調整します。

特定色域の選択で髪の毛をブルーに染める

次に、髪の毛マスクを使って、髪の毛を鮮やかなブルーにします。
「特定色域の選択」を使用して、次の設定にします。
「中間色系」シアン+9%、マゼンダ−2%、イエロー−83%、ブラック+7%
すると髪が鮮やかなブルーに染まります。

唇を真っ赤/真っ黒に染める

取得した唇マスクを「パパ&ママ」と「娘」で分割します。

真っ赤に染める場合

真っ赤に染める場合は「特定色域の選択」を使用して、次の設定にします。
「中間色系」マゼンダ+100%、ブラック+100%

真っ黒に染める場合

真っ黒に染める場合は「白黒」を使用して、次の設定にします。
レッド系−80、イエロー系+44、グリーン系+29
シアン系+75、ブルー系 +32、マゼンダ系+48

洋服を真っ黒に染める

次は、服マスクを使って、洋服を真っ黒に染めます。
「色相・彩度」を使用して次の設定にします。
色相+51、彩度−100、明度−70

ペイントを行う

後は、どんな技でもいいので顔にペイントをしてみてください。
私はシェイプのハートやパスを使って塗りつぶしました。

後は背景をロック風の画像に入れ替えたら完成です。

ぼやき

なんだかんだとこのブログを続けて100回目の記事を書くことができました。
継続することって改めて難しいです。ですが、こうやってこのブログを見に来て
くれる方々のおかげで、続けてくることが出来ました。
ありがとうございます。

引き続き稚拙なブログですが、誰かの役に立つ記事をそろえていきたいと思います。

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