その11。-Camera Raw 7.1のうり-
PS6用のCamera Raw 7.1、Lightroom 4.1アップデータの提供が開始されました!
フリンジの除去が機能強化の目玉の1つです。
早速試してみる
の前にフリンジとは何か。
パープルフリンジとは、デジタルスチルカメラ等に於いて、高輝度部分に隣り合った低輝度部分に紫色や青色の偽色が出る現象のことである。
画面全体ではなく、画像を表示しているエリアの背景色のみが切り替わります。
引用:ウィキペディア:パープルフリンジ
要はデジカメ特有の現象で、本来無い色が発生することを言います。
Adobe公式のLightroom4.1の解説のページにも
フリンジに関して詳しい内容があるので参照してみてください。
フリンジ補正の場所の説明
まずRAWファイルを開いてください。
次に「レンズ補正」タブの「カラー」タブを選択してください
フリンジの補正値を調整してフリンジを消してください
空と樹々の境界にあった紫色のラインが消えたのが分かるでしょうか?
このようにして簡単にフリンジの補正ができるようになりました。
レンズ補正も優秀
レンズによっては色収差という境界線に色にじみがでます。
これも色収差にチェックを入れることで色にじみを消すことができます。
こうすることで面倒くさかったRAW画像のフリンジ補正が簡単にできるようになりました。
ぼやき
これまでRAW現像は面倒くさい割にはあまり品質良く現像できなかった(腕が悪いから…)
ので敬遠してきましたが、今回のLightRoom4.1やPhotoshopのCameraRAWは
簡単な操作でとても納得のいく画像が現像できるようになりました。
もしこれまでRAW現像をさけてきた方がいらしたら是非とも一度チャレンジを
してみてください。JPEGで撮影するのがアホらしいと思うはずです。