PhotoshopCCで逆再生動画を作る方法!!メモリ爆喰いでフリーズ注意!!

Photohsopで動画を編集できるのは過去の記事でも書きました。
それでは、もう一手間加えてクリエイティブなことをしてみましょう。
今回のソフトはPhotoshopCCでやってみます。

Photoshopで動画を逆再生する方法

Photoshopで動画を逆再生してみます。この方法はメモリをめちゃくちゃ喰うので
できるだけ短い動画でやってみてください。
Macの人はおとなしくiMovieで作った方がよいと思います。

元の動画

完成動画


Photoshopで動画を読み込む方法

まず、ファイル>読み込み>ビデオフレームからレイヤー
を選択します。こうすることで、動画のコマをレイヤー別に
読み込むことができます。

読み込みダイアログは次のように表示されます。

動画を全て読み込みたいときは「最初から最後まで」を選択する。
動画の一部を読み込みたいときは「選択した範囲のみ」を選択して、
サムネイルの下にあるバーの▲を右左に動かして読み込む範囲を設定してください。

また動画は「頻度制限」で間引いて読み込むことができます。

動画は1秒間で約30レイヤーほどの画像になります。
10秒の動画をレイヤーとして読み込むと約300レイヤーできます。
それだとPCのスペックによってはフリーズしますので、
ほどほどに間引いてあげるといいでしょう。
ただし、間引くと再生速度が早くなるので程々にしましょう。

読み込むとこんな表示になる

動画をフレームアニメーションとして読み込んでくれます。
ここでスペースを押すと、動画が再生されるので試してみましょう。

動画を逆再生する方法

タイムラインのタブの一番右にある▼を押してみましょう。
画像の赤枠で囲んでいる部分です。

こちらを押すと次の画面が出てきます。

ここで「フレームを入れ替え」を選択するとレイヤーの並びが
全て逆転されます。これで逆再生の設定が完了しました。
確認のためにスペースを押して動画を再生して確認してみましょう。

書き出す

あとは
ファイル>書き出し>ビデオをレンダリング
をすれば完成です。Gifアニメにしたい人は
ファイル>Web用に保存
をすればGifアニメとしても保存できます。

これで完成しました。簡単ですね。

ぼやき

動画再生ソフトなら簡単にできることもPhotoshopで行うとなると
一苦労です。Photoshopでの動画の魅力は色調補正をかけることができる
ことかなと思います。

次回は、その色調補正を上手く応用した動画の作り方を紹介したいと思います。

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