PhotoshopCS6パブリックベータを使って良かった点/残念な点

Photoshop CS6 パブリックベータを使いました

一昨日PhotoshopCS6のパブリックベータ版が公開されたので
早速インストールして使ってみました。

起動時に出るロゴは開発コードで CS6は「Superstition」(迷信)です。

個人的に触ってみて良かった点、残念な点をあげてみようかと思います。

よかった点

画面がWindows版のように常に常駐するようになった

 PhotoshopCS5までのMac版ではワークスペースがでてこなかったので
 Windows版で慣れていた僕からすると今回の変更点はとてもありがたいです。

CS6になって64bit版で使えなかった機能が使えるようになった

 CS5では、ビデオをレイヤーとして読み込む機能やフィルタの照明効果が
 使えなかったりして32⇔64bitと切り替えて使っていましたが、今回の
 バージョンアップで使えない機能がなくなったみたいです。

Photoshopだけでビデオ作成がある程度完結できるようになった

 CS5でのビデオは変形や色補正ぐらいしかできなかったですが、CS6に
 なってから音楽もつけれるし、トラジションもできるようになりました。
 簡単な動画ならAE⇔PSと切り替えなくても動画が作れるようになったところが
 良い点と思います。

全体的に動作が軽くなった

 特別ベンチマークテストは行っていませんが、体感的に早くなった気がしています。

コンタクトシートが標準で戻ってきた

 CS3から標準機能ではなくなったコンタクトシートがCS6では標準機能として
 復活しました。CS5ではプラグインを入れる必要がありました。
 しかも32bit版しか使えないという…
 Photoshopにコンタクトシートを入れる

遠近スライスツールが結構楽しい

 パースをもった画像を切り抜くと平面に展開してくれます。

3D用のテクスチャをスポイト抽出や塗りつぶしが出来るようになった

 まだ使ってませんが、3D用のアイテムが増えているので期待しています。


残念な点

画面がダークグレーがデフォルトになった

 画面の色合いが変わってしまいました。写真などは背景の色で印象が変わるので
 個人的にはこの変更はちょっと嫌だなと思いました。

期待していた手ぶれ修正処理「Deblurring」がない

 メニューを一通り一巡して探しましたが、残念ながら見つけることが
 出来ませんでした。ご存知の方がいらっしゃいましたら情報提供お願いします。 

32bitは完全にサポート対象外?

 CS5には32bitと64bitを切り替えるチェックボックスがあったのですが、CS6には
 見当たりませんでした。もうMacOSの場合は32bitはサポートされないようです。



ぼやき

そんなに今のところ残念な点がないなと思いました。

AdobeMaxですごい技術が色々出ていたので、今回のCS6で入ると思っていた機能が
ないのが残念と思ったくらいです。ちょっと期待値が高すぎたみたいです。

それぞれの項目については、おいおい詳細を書いていこうかと思います。

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