何度も編集可能なようにスマートオブジェクトを入れ子にする

デジタルフォト&デザインセミナー2011で紹介されていたTipsを紹介。

スマートオブジェクトを入れ子にする

ラッセルブラウン氏がセミナーで紹介してくれたTipsで
スマートオブジェクトを入れ子にするという内容がなかなか面白かったので紹介します。

これは単純にスマートオブジェクトにして編集して、それをまたスマートオブジェクトにする
という内容なのですが、目から鱗。二回スマートオブジェクトにするなんて考えもしませんでした。

具体的にやってみましょう。
横書き文字ツールで文字を書きます。

これをスマートオブジェクトに変換
フィルターとレイヤー効果をつけます。

スマートオブジェクトに変換

編集メニューからパペットワープ

編集する場合:ダブルクリック→(フィルターやレイヤー効果の編集)
→ダブルクリック→(文字の編集)→保存してスマートオブジェクトをたたむ
→保存してスマートオブジェクトをたたむ


これのいいところは変形した後であっても、文字を編集し直せるし
レイヤーの効果などもあとで自由に変えれるところが便利だと思います。

あと、文字にパペットワープを使うというのはなかなか面白い発想でした。
変形ばかりに目がいきがちですが、こんな使い方もできるのだなぁと
感心しました。

これは特にCS5でなくてもできると思います。

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